デフォルトだとGMailでログインするとアプリパスワードが求められるが設定でOauth2にできる

#1. GoogleでIDとシークレットを入手

Google APIのコンソールを開いた状態で

Google Cloud Platform

Google Cloud Platform lets you build, deploy, and scale applications, websites, and services on the same infrastructure as Google.

console.cloud.google.com

を開く。 上の「認証情報を作成」を押して作る

• 種類: 「ウェブアプリケーション」
• 承認済みの JavaScript 生成元: Nextcloudのurl
• 承認済みのリダイレクト URI: NextcloudのURL+/apps/mail/integration/google-auth

設定後はこんな感じになる。 できたらIDとシークレットが表示されるのでメモしておく

#2. OAuth同意画面の設定

もしOAuth同意画面の設定をしてないプロジェクトなら左のサイドバーから「OAuth同意画面」を選択し、適当に設定する。そんなにむずかしくないはず。

終わったら「Publishing Status」の「PUBLISH APP」よりアプリを公開する。

#3. Nextcloudに設定

Nextcloudの管理者設定->グループウェア->Gmail Integrationに先程入手したIDとシークレットを入れて保存する

こうすればNextcloud MailにgmailアカウントでログインしようとしたときにGoogleのログインポップアップが出るようになる。